大学受験 合格体験記

皆さんの先輩たちの手記です。…

アカデミーの特長は、全員現役生です。…
ヤッター!
京都大学工学部 N生 (松山東卒現役)

僕は弓道で秋季国体に出場したため、本格的に受験勉強を始めたのは、国体が終わった11月。センターまでに残された時間はわずか3ヶ月でした。フルマラソンで例えれば1時間の差をつけた状態でスタートしたようなものです。しかし、受験勉強はマラソンとは違います。勉強の方法・効率によってはこれだけ引き離されていても追い付くことは可能だと思います。もちろん、早く始めるのに越したことはありませんが、僕の勉強方法が何かの参考になれば幸いです。
思えば、僕が3ヶ月で巻き返しに成功したのもそれ以前の土台があってのことだと思います。僕は10年余り英会話を続けてきたのですが、ネイティヴの英語になれていたことが幸いしてセンター、2次試験とも学習がはかどりました。2次試験では英語的なセンスや文化知識が重要になってきますし、2006年からはセンター試験でリスニングが行われるようになります。高校生クラスだけでなく、一般の英会話クラスも並行して受講するのがオススメ。
センター対策は「速読英単語(中級編・上級編)」と、アカデミーのセンター対策講座で単語・語法を押さえました。語法をマスターすれば180点は十分に狙えます。
2次試験は大学ごとに一応の傾向があるようですが、必ずそうなるとは限りません。現に、今回の2次試験は多くの大学で何かしらの変更がなされているようで、京都大学も出題形式の変更された問題がありました。アカデミーの2次対策講座では志望大学の傾向に囚われず、いろいろな形式の問題をこなせるように学習するので、出題形式が変更されても自信を持って対応できました。
また、2次対策で役に立つのが英会話と英字新聞。英会話で英語と日本語における表現の違いなどを身をもって学ぶことは、難解な文の和訳や英作文に対して有効です。また、英字新聞を読むことで、こなれた日本語とその英訳、あるいは逆に英文読解のコツなどを学ぶことができ、これは下手な参考書より数倍役に立ちます。時事問題なら前知識があるので意外と簡単に理解できるものなのです。
最後に、もっとも大事なのは「無理をしないこと」と「集中力」。「四当五落(睡眠時間が5時間だと落ちて、4時間に削れば合格する)」なんて言葉がありますが、これは全くの出鱈目。自分にあったやり方で集中して勉強すれば、少ない時間でも多くのことを学ぶことができます。身体を壊しては意味がありませんしね。
受験生だけでなく、1年生、2年生も、将来を見据えて自分の夢に向かって今できることを頑張って下さい!

愛大法文学部・総合政策合格  S子(松山南卒現役)

私の場合、もともと英語が大の苦手だったので、語い力をつけることから始めました。まずは、「速読英単語」をしっかり覚えました。この本は実際出る単語を中心にまとめてあるので、語い力をすぐつけたいならおすすめです。語い力がついた後は、アカデミーのセンター対策授業をベースにセンター対策をしていきました。授業中に集中するのも大切ですが、復習も大切です。私はその日中になるべく復習するようにしていました。このおかげで、対外模試などの点数も以前では考えられないほどのよい点数になっていました。
マーク式についてですが、私には記述式より向いていたようで、独特の傾向にもすぐ慣れました。ただ、私は文法が苦手だったので、文法の教材プリントを何回も解いていました。厚い参考書や問題集を買うより、アカデミーのコンパクトにまとめてあるプリントの方が効率も良く、いいと思います。
長文はとにかくたくさん読むことが必要です。ここでは速読が役に立ちました。試験は時間との勝負なので、少しでも速く正確に読めた人の勝ちです。私は1日1題以上読むことを目標にやっていました。時には学校、宿題、塾で3日で10題以上の長文を読んだこともありましたが、それによって力が付いたと感じました。
2次対策ですが、私はセンター後に学部・学科を変更したので、急に英語が必要になりました。センター対策のおかげで、英語への苦手意識はほとんどなくなっており、以前は手も出せなかった赤本を解くことを中心に勉強していました。また、英作文というセンターではなかった分野があったのですが、なるべく多くの問題を解くようにして先生に添削してもらいました。また、愛大の2次(どこでもそうかもしれませんが)は長文が多く、知らない単語が出てくることも多かったので、センターで利用した「速読英単語」の初級編だけではなく上級編も利用して、一語でも語い力を増やすようにしていました。とにかく、単語を知らないと長文も読めないし、英作文も書けないので、語い力は重要です。
私はこの受験を通じて、英語のおもしろさというか良さに気付きました。自分でもここまでよい結果が出てびっくりしています。ですから、英語が苦手だと思っている人は、やる気と根気があれば大丈夫です。ただ、すぐ結果が出ることでもないので、すぐに勉強を始めて下さい。それぞれ事情はあると思いますが、始めた時期が早ければ早いほど力を高めることができます。皆さんの健闘を祈っています。

お茶の水女子大学文学部合格   A子(松山東卒現役)

私は英語が大の苦手でした。今もすごく得意とは言えません。しかし苦手意識はなくなりました。これは英語アカデミーのおかげです。
私は3年の夏から英語アカデミーに通い始めました。夏に10日ほど集中して単語を覚える講座がありました。自分が覚えた単語は、次の日には先生が消して下さっていて、覚えていない単語だけを集中して覚えることができました。この時覚えた単語は、センターや私大、国立の2次試験まで繰り返し覚えました。単語集もいろいろ買いましたが、結局使っていたのはアカデミーでもらった単語の紙です。あの紙の「5」まで覚えたら、センターは十分だと思うし、「10」まで覚えたら私大にも対応できます。後は忘れてしまわないように何度も反復して覚えることが大切だと思います。
3年間、勉強をまじめにしてきたわけではないので、えらそうなことは言えないけれど、無理だと思っても受けてみるという姿勢が大切だと思います。私は全部そんな感じで受けました。最後まであきらめないことが大事です。英語アカデミーを信じて、最後まで粘り抜いて下さい。
最後になりましたが、田中先生、相原先生、お世話になりました。ありがとうございました。

産業医大(医学部医)合格  A子(松山東卒現役) 

1. アカデミーだから学べたこと
 高3の春休み、初めてアカデミーの短期コースを受けました。たったの5日間でしたが、効果は歴然で、苦手だった長文読解がウソのようにすらすらと理解できるようになりました。単語力が一気にUPしたことと、速読のコツを教わり、毎日長文を何題も読みこなしたことの成果だと思います。でも1番の理由は、T先生の授業を受けられたこと。先生のお人柄と丁寧で分かりやすい授業にひかれ、合格を勝ち得るまでアカデミーでお世話になりました。
2. お勧めの本
 私がお世話になってきた本は、学校やアカデミーで使っていた本ばかりです。英語のプロの人達が選ぶ本なのだから、確かにいい本ばかりでした。あれこれと自分で悩んで、いろいろな問題集や参考書を買うより、先生方が選んだ本をしっかりとこなせば、力は充分つくと思います。
 英語において一番の基礎であり重要なのは、やはり単語だと思います。数ある単語集の中でもZ会の「速読英単語必修編」はエッセイ付きだから長文読解もできておすすめです。私は上級編も使いました。覚えた単語が250、500と増えるにつれて、長文がどんどん読めるようになっていくのは、うれしいことです。単語は少しずつ覚えるのでなく、長期の休みを利用して短期間で一気に覚える方が私には合っていました。アカデミーでもこの本を使っていて、先生が作ってくださった単語の一覧表はとても役に立ちました。
 問題集は、進研の「センター試験重要問題集」がおすすめです。長期休み前に学校で配られると思うので、ぜひきちんと解いてもらいたいです。文法や整序問題など単献ごとに分かれているので、計画的に勉強しやすいです。また、問題集は解きっぱなしにせず、知らなかったことやよくするミスを書き込み、大事な成句をチェックするなどしておけば、自分に必要なことだけが書かれたオリジナルの一冊になるので、テスト前に重宝します。 
 それから、辞書も役立つ教材になります。単語の意味以外の知識も増えます。例えば、respectという単語を引くと、look up to が同じ意味で、反義語がdespise だと分かります。さらに見ていくと、respectful が形容詞で、respective は「それぞれの」という別の意味であることもわかります。こうやって関連づけて覚えると頭の中で整理しやすいし、これらをマーカーでチェックしておけば次に引いたときは一目で分かります。こういったことを普段の予習に採り入れることも、受験勉強の一つになると思います。
 受験生の皆さん、周りの人達への感謝の気持ちを忘れず、最後まで自分を信じて頑張ってくださいね。

一橋大学経済学部合格 T生(愛光高卒現役)

唐突ながら私は英語が苦手だった。いやむしろ嫌いだったかも知れない。正直に言って近い将来に高性能な僕訳機ができることを望んでいたし、信じていた。こんな事を考えている私なので、当時の私の英語のテストの結果は見るも無残なものだった。事実、欠点も幾度か取りかけたものです。当時、私、14才の夏、アカデミーの門を叩いたのはこの頃であります。
入った当初、私の英語能力のなさに茫然としたであろう私の恩師であるD先生は、まず私も英語に慣れさせようとなさっていた。長い目で見て、英語を身につけさせようとして下さっていたのである。時に勉強をし、時に雑談をはさみながらD先生は私の英語に対する嫌悪感を払拭して下さった。この事が後に受験勉強においてひたすら勉学に努めれた主な理由である。ではどうしたら英語に対する嫌悪感を払拭できるのであろうか。
正直に言って、動機が不純でもいいから英語を身に付けたいと思うことが大事だと思います。他人に対して優れていたいとか思うだけでもいいのです。私の場合は、本場の野球やサッカーや競馬の雰囲気を味わってみたいと思ったことが動機でした。そんな事で英語を継続して学べば身についていくものです。そんなヒントがアカデミーに落ちているかも知れませんよ。
さて、僭越ながら私が大学受験を通して一番有効だったことをのべさせていただきます。それは、基本的な事ですが、語彙を増やすことでした。私はセンター試験終了後、自分の語彙力のなさに改めて痛感し、語彙を増やしながら英語の長文に触れる毎日を過ごしました。語彙力があれば、英語の長文もなんとか読める程度になるでしょう。
あまり参考になったとは思いませんが、紙が尽きる由、この辺りで筆を置きたいと思います。

慶応大学理工学部合格 K子(松山東卒現役)

高1の秋からアカデミーに通い始めました。その頃は知らない単語が多くていつも辞書で調べていました。高3ぐらいになってやっと、辞書に頼らなくても長文の内容が分かるようになりました。「速読英単語必修編」を高2の秋から読んだ成果だと思います。学校では、参考書や問題集をたくさんもらいました。後で復習するためにテキストに書き込まない方がよいのかもしれません。が、自分の性格や過去の経験から考慮しますと、英語の長文は膨大な量になりまして、テスト前に見直す以外は決してもう一度復習しようとは思いませんでした。だから、学習した内容はその試々にマスターした方がいいと思います。英語は地道な努力で、普通に学習すれば向上すると思います。
最後に一言、試験会場まで電車に乗って下見をするのですが、混雑の中、無理な姿勢で立っていると少々筋肉痛になります。そして試験当日、疲労感と共にすごさなくてはなりませんでした。文化部で家からあまり出ない人は気を付けて下さい。また、電車内で浪人生が前年度入試と比較したり出来具合いを話し合っているのを聞くと、不安になりました。
家での娯楽としては「朝日ウイークリー」の英字新聞やパフィンブックの本(リーダー本)を時々読みました。外国の子供向けの本は楽しいです。

島根医科大学(医)合格 C子(松山東卒現役) 

皆さん、こんにちは。私はこの度、島根医科大学医学部医学科に合格しました。センター試験では数学と国語で失敗し、医学部現役合格を半分あきらめかけていたのですが、二次試験で得意な英語の配点の高い大学を探し、約1ヵ月間必死に勉強しました。そこで私の英語の勉強法について紹介したいと思います。少しでも参考になれば幸いです。
1. センター対策
 私がアカデミーの「センター対策」を受講して良かったと思うのは、自信がついたことです。問題量の割には短い試験時間、たまに変わる問題形式などの不安要素を全て取り除くことができ、本番では落ち着いて取り組むことができました。授業で配布される単語のプリントを繰り返しチェックし、瞬間英文法で文法事項を楽しく覚え、時間を計って本番のように問題を解けば大丈夫だと思います。
2. 二次試験対策
 私は難関大コースを受講し、英語力に磨きをかけることができました。2次試験センターと違って専門的な単語も注釈なしでどんどん出るので、医療系、環境系といった各分野ごとの単語プリントと短文はかなり役立ちました。長文要約や英作文などは一人一人添削してくださるのでやる気も出たし、確実に力をつけることができました。また、志望校の
過去問に取り組むことは、形式・傾向・難易度を知るために重要です。
3. 試験当日について
 当日は自分が使ったノートやプリントの束を持って行き、「自分はこれだけやったんだ。」と言い聞かせましょう。最後まであきらめず、1点でも多く取りましょう。その1点で合否が決まることもあると思います。
 以上ですが、私が一番大切だと思うのは、毎日英語に触れることです。すぐに勘が鈍るので本当に大切です。最後まであきらめず、自分の夢に向かって頑張って下さい。
 最後になりましたが、私は十年間アカデミーでお世話になり、アカデミーのおかげでずっと英語が好きだったし、得意でいられました。先生方、受付の皆さん、本当にありがとうございました。私の次の目標は英検準1級を取得することです


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